君と一緒に便利な生活をするブログ:01月27日

13-06

ミー達夫婦は、結婚してから7年間、
努力はしていましたがお子様ができませんでした。

はじめのうちは話をふってきたお互いの両親も、
段々と子どもの話題を
ぼく達の前で出さないようになっていきました。

当時の俺は、実のところ、
子どもが欲しいと思っていませんでした。

小さい子どもをどう扱っていいかわからなかったし、
何より、息子が生まれると
自分や夫婦の時間が割かれてしまう、
自由が奪われてしまうのではないかとも思っていました。

でも、よく考えてみると…
息子が欲しくないという思いの下には、
別の感情が隠されていたのです。
それは、自分のことが大嫌いだということでした。

小さい頃、忙しかった親には
ミー達息子の面倒をみる余裕がありませんでした。

それを子ども心に
「父母に愛されていないわしは、愛するに値しない存在だ」と
勘違いしてしまっていたのです。

けれどもそれは本当に大きな誤解でした。
お子さんを愛さない父母はいない。

そこにはしかたのない事情があったのかもしれない…
という、ものの見方が出来るようになったのです。

愛していなかったのではなく、
仕事の忙しさのために仕方のなかったことだった。

それどころか、
息子達の幸せのために身を削って働いてくれていたのだ!

その時、
生まれてはじめて、
自分の娘がいてもいいんだ!と
思えたのです。

すると、まさにその月のことです。
子どもを妊娠したと家内から報告を受けたのは…

嫁は電話口で泣いていました。
今振り返れば、嫁もまた、おれと同じように自分を責めていて、
ボクの思いは知らぬ間に嫁の中に伝わり、
夫婦の間にも愛というつながりが生まれたのだと思います。

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